デッキレシピ

ミュウツーHR争奪戦!優勝デッキレシピの作り方考察!《シールド戦》


今回は自分がミュウツーHR争奪戦に優勝したデッキレシピと、15パックのカードリスト、そしてなぜこのデッキにしたのかといった採用理由を細かく紹介していきます。

あくまで自分視点で、しかも当日の当たり運や引き運も絡んできますが、その点もふまえて今後のシールド戦に向けてのデッキ作りの参考になれば嬉しいです♪

《2019年版》最新!環境トップデッキレシピ!!

15パック(75枚)の開封結果

デッキコード:コード番号

15パックの開封結果はこのようになっていました。

ちなみにBOXからもう半分の15パックを選んだお相手は、「リザードン&テールナーGX」HR、「リザードン&テールナーGX」、「おじょうさま」TRといった感じで、レアなカードは全部持って行っていました笑

そしてこの開封結果、自分のイメージしていたいくつかのパターンのどれにも当てはまっていなくてかなり焦っていました。

SR以上やTRカードを1枚も引けなくても落ち込まない!

当初考えていたミュウツーHR争奪戦40枚デッキのプラン

・「リザードン&テールナーGX」を引いたら炎軸デッキを作る。

・「エンブオー」ラインは1枚ずつでも引いたらとにかく入れる。その際は「エンテイ」も入れて「アローラペルシアンGX」対策をする。

・サポートは全種類引いて、そのうえで「エリカ」を入れる。

だいたいこのようなことを考えていざパックを開けてみたのですが・・・

何一つ叶いませんでした!(´;ω;`)

ということで、練習したことを改めて整理して構築した結果、このような40枚デッキになりました。

想定外のカードばかり引いても、構築は非常に大事なのであきらめないこと!

フシギバナ&ツタージャGX/アローラペルシアンGXデッキレシピ



フシギバナ&ツタージャGX 1


特性「かがやくつる」が多く使えるように草エネルギーを7枚と多めに採用しました。

ミラーマッチの場合は先に相手の「フシギバナ&ツタージャGX」に「フォレストダンプ」を撃ち込めば、ほとんどの場合先に倒すことができます。

相手の「フィオネ」を「ソーラープラントGX」で倒しつつベンチにばらまきという動きも想定していましたが、今回はその場面はありませんでした。

アローラペルシアンGX 1-1


特性「ドヤがお」でこの環境のタッグチーム、「ドローエネルギー」や「ウィークガードエネルギー」を貼ったポケモンからワザのダメージや効果を受けなくなります。

強力なタッグたちを一方的に攻撃できるのがとにかく優秀で、「ストーククローGX」で相手の逃げたタッグチームを狙撃したり、厄介そうなポケモンを事前に倒しておくこともできます。

ロトム 2


「サイクルドロー」でエネを落としつつドローをして、次の番に「エネアシスト」でベンチを育てるという動きが非常に強いポケモンです。

ドローもエネ加速もできるので、今回は2枚を採用し、超エネルギーも4枚入れることにしました。

「ローラースケーター」との相性もいいですね。

ただし、どの時点でドローやエネ加速をやめるかも大切になってくるので、盤面が整ったと思ったらすぐに逃げて攻撃に移ったほうがいいです。

1ターンでもやりすぎてしまうと、それが負けに直結することがあります。

フィオネ 1


特性「ひきよせのうず」で相手のバトル場とベンチのポケモンを入れ替えられるので、これで相手の展開を崩すことができます。

相手のベンチに逃げエネが多いポケモンだけがいたり、ダメージを負ったポケモンだけがいた場合、このポケモンの特性がとても役立ちます。

トロピウス 1


「こうごうせい」でエネ加速ができるので、これで後々に備えてポケモンを育てておけます。

「リーフドレイン」で攻撃できる点はいいのですが、逃げエネが2なので逃がしにくく、実は攻撃テンポが遅くなってしまうことがあるので、「ロトム」と違ってむやみやたらとバトル場に出すとそれが負け筋になってしまう場合があります。

ズガドーン 1


序盤にバトル場のポケモンがエネ加速をしてくれて倒された際、そこでちょうど相手のサイドが3枚になるので、「デプスボム」で相手全体にダメカンを12個も乗せることができます。

この日デッキを作るまでさほど評価をしていなかったのですが、構築上入れるしかなく入れたところ大活躍してくれました。

手首がちぎれるくらい手のひら返しさせてください、最高のカードです←

ワザもそうですが、序盤に出すとワザを恐れて優先的にバトル場に引っ張り出されて倒されることがあります。

これによってベンチのタッグチームや「アローラニャース」が助かることがあったので、実はおとりとしても効果的です♪

ギャロップ 1-1


逃げエネ0の枠が欲しいと思い1枚ずつ採用しました。

今回は進化しなかったのと、構築上攻撃ができないのでそこは修正する必要があったかなと思います。

ゴロンダ 1-1


パックを開封する前までは「アローラペルシアンGX」を「エンテイ」や「エンブオー」に倒してもらうつもりだったのですが、それができなくなったので採用したポケモンです。

「なぐる」で「アローラニャース」を一撃で倒せますし、「マグナムパンチ」で「アローラペルシアンGX」に対して180ダメージという大ダメージを与えることができます。

残り20ダメージを誰で乗せるかというのは重要なのですが、とりあえずは「アローラペルシアンGX」対策として入れました。

今回に限っては先に「ゴロンダ」をトラッシュしてしまったこともあり出番はありませんでした。

ヨマワル 2


特性「ひとだましんか」で手札のエネルギーをトラッシュしたくて採用しました。

「エンブオー」の代わりに、このポケモンと「ロトム」のワザでエネ加速を狙っていたのですが、このポケモンを出さなくてもエネ加速はでき、正直この2枚はほかのカードにするか1-1で「サマヨール」を入れて「かなしばり」で相手の動きを制限してもいいのかなと思いました。

「オーキド博士のセッティング」がないので多めに2枚入れてみたのですが実際一度も場に出すことはなかったので、一番に変えられる2枚の枠です。

今回は「ズガドーン」が大活躍してくれました!

ミュウツーHR争奪戦(シールド戦)で戦ってみた感想

〇1戦目 フシギバナ&ツタージャGX/アローラペルシアンGX
×2戦目 リザードン&テールナーGX/アローラペルシアンGX
〇3戦目 フシギバナ&ツタージャGX
〇準々決勝 フシギバナ&ツタージャGX/リザードン&テールナーGX
〇準決勝 アローラペルシアンGX/ヨノワール
〇決勝 リザードン&テールナーGX

このような対戦になりました。

「フシギバナ&ツタージャGX」戦は基本的に先に攻撃できたので、そのまま先に倒すことができ有利な試合運びができました。

「リザードン&テールナーGX」はこちらが事故っている間に「シャイニーフレア」をやられるとどうしようもなかったですが、「アローラペルシアンGX」を立てることができれば、かなりの牽制になりました。

「ウィークガードエネルギー」「フシギバナ&ツタージャGX」を同時に出す必要があるので、それが揃わない以上場に出せなかったのがつらかったです。

相手がタッグチームで攻めてきた時はもちろん「アローラペルシアンGX」がメインアタッカーになります。

先程も書いたように、「ズガドーン」「アローラニャース」が並んでいる時に「ズガドーン」を狙ってきたのが勝ちに繋がりました。

逆を言えば、その盤面になった時、自分がタッグチームメインで攻めたいなら「アローラニャース」を倒してください。

返しの「デプスボム」のダメカン12個でサイドを取り切られてしまうことさえなければ、撃たせておいて大丈夫なはずです。

あと対戦ごとの差し替えはOKでしたが、実際そんな余裕はなく、グループ内のデッキも確認できないままそのままの構築で対戦していました。

デッキの構築はこれで完璧とは絶対に言えないので、まだまだこれからみなさん自身で改良して頂ければと思います。

個人的には、3日間ぐらいたっぷりと練習できるタイミングがあったので、そこである程度の構築パターンと戦い方をインプットできていたのが強かったです!

・・・でも「オーキド博士のセッティング」は1枚は来てほしかった!笑

途中でカードを刺しかえる余裕がなかったので、最初にしっかりとデッキを組むと良いと思います♪

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